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    よくあるご質問

    Q1
     
    焼香の時、つまみ上げるのは、何回が正しいのでしょうか?
    岩佐善公住職
     
    曹洞宗では最初に念ずる香を主香、それに添える香を従香といい、当宗門では、合わせて2回行うことが基本となっていますが、 会葬者が多い場合等、心を込めて1回の焼香をするケースも多くなっています。


    Q2
     
    友引の日は法事をやってはいけないのでしょうか?
    岩佐善公住職
     
    元々「友引」というのは、陰陽道による六曜の2番目に当たるもので「吉凶引き分け」の日とされ友を引くという意味は 全くなく、「語呂合わせ」でしかありません。
    葬儀の場合は火葬場が休みになってしまうので、執り行うことはできませんが、 お坊さんの本葬の場合、むしろ友引にやる事が多いくらいですから、法事などもちろん気にすることはありません。


    Q3
     
    お布施は、いくらお包みすれば?
    岩佐善公住職
     
    各寺で色々な考え方があると思います。私の場合、基本的には、こちらから「いくらで」と申し上げる事はありませんが、どうしても教えて欲しいと言われた場合は、「お施主さんが無理のない範囲で」とお答えしております。


    Q4
     
    住職さんのことを何とお呼びしたら良いですか?
    岩佐善公住職
     
    宗派によって「和尚さん」「お上人さん」「方丈さん」・・・と色々ですが、曹洞宗では「方丈さん」と呼びます。


    Q5
     
    喪に服すべき、期間みたいなものはあるのでしょうか?
    岩佐善公住職
     
    一般的には49日の間を喪中とし、故人を偲びあまり派手な日常生活を送らない様に心がけるべきだとされています。
    年賀、祝い、節句などめでたい行事は取りやめるか、慎ましく執り行うのが良いと言われていますが、ケースbyケースで柔軟にお考え頂ければと思います。


    Q6
     
    法事のお供え物は、どういったものをお持ちすれば?
    岩佐善公住職
     
    一般的に
    ■お花を一対
    ■お団子を一対
    ■果物
    ■お菓子(昔はお餅とお饅頭など)
    本来は“何をあげなくてはいけない”のではなく、故人がお好きだった物などを中心に御遺族の方々でお考え頂いて、お供えするのが1番の供養になると思います。

    曹洞宗 海嶋山

    福泉寺

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